マイクロE-mini 先物 の強みと流動性を活かし、CMEグループでは、S&P500およびナスダック100指数についてマイクロE-mini 先物オプションを上場します。 オプションの柔軟性を加えることにより、より小規模な想定元本の商品の利用で株式指数エクスポージャー管理の精度が高まります。
S&P500とナスダック100指数のエクスポージャーについて、E-miniの10分の1規模サイズの先物を原資とするプロダクトにより精緻な測定が可能となります。精度向上によって、取引戦略に係るリスク·リターンに対する管理能力がさらに高まります。
四半期、金曜日満期の週次および月末といった期限を選択し、長·短期の見通しが表示されます。株式市場における新たな機会を模索するため、市場中立性、方向性および/または多様性を備えた戦略を立案します。
取引単位に関連するプレミアムが低いため、これらのオプションは、2020年8月時点でほぼ3.6億件が取引されました。
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マイクロE-miniS&P500先物オプション |
マイクロE-miniナスダック100先物オプション |
取引単位 |
マイクロEミニ S&P500指数先物 1枚 |
マイクロEミニナスダック100指数先物 1枚 |
最小値幅 |
通常ティック(プレミアムが5指数ポイント超)は0.25ポイント($1.25) 縮小ティック(プレミアムが5指数ポイント以下)は0.05ポイント($0.25) |
通常ティック(プレミアムが5指数ポイント超)は0.25ポイント($0.50) 縮小ティック(プレミアムが5指数ポイント以下)は0.05ポイント($0.10) |
取引時間 |
CME Globex : |
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商品コード |
四半期:MES、EOM:EX、週次:EX1-EX4 |
| 四半期:MNQ、EOM:MQE、週次:MQ1-MQ4 |
限月 |
四半期が2つ、月末が3つ、金曜日南紀の週次(3週1、2および4&2連続)が5つ |
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オプションの種類 |
四半期:週次アメリカン、EOM:ヨーロピアン |
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権利行使の隔たり |
上場時、100指数ポイント整倍数:前日の原資産となる先物の清算値の+30%から-50% 上場時、50指数ポイント整倍数:前日の原資産となる先物の清算値の+20%から-40% 原先物が2番目に近い契約の場合、10指数ポイント整倍数:前日の原資産となる先物の清算値の+10%から-25% 満期35日前(又は35週)の場合、5指数ポイント整倍数:前日の原資産となる先物の清算値の+5%から-15% |
上場時、100指数ポイント整倍数:前日の原資産となる先物の清算値の+30%から-50% 直近3満期について、10指数ポイント整倍数:前日の原資産となる先物の清算値の+10%から-20% |
これらの仕様は変更される可能性があり、管轄規制当局の認可が必要です。
プロダクトの詳細やマージンに関する情報を含むマイクロE-mini先物オプションについてのよくある質問と回答
このカリキュラムでは、先物オプションについての幅広いトピックを取り上げています。