概要:先物とETFのコスト比較

  • 23 Mar 2015
  • By CME Group

過去、そして今日においても、S&P500種株価指数のパフォーマンスに連動したポジションを取るなら、上場投信(ETF)よりも先物の方が、抵コストでこれを実現するツールだとされている。

「概要:先物とETFのコスト比較」は、S&P500種株価指数のトータル・リターン(累積損益)に連動し、必要に応じて選択できる各種の株価指数先物とETFについて、それぞれの総コストを検討したレポートとなっている。

ここでは、検討対象となった投資シナリオの8件中7件で、先物にはETFに勝る費用効果があることを証明している。残りの1件は、長期のバイ&ホールド戦略を実行する場合で、充分な資金を背景にこのポジションを買い切った上で、その資金を、損益変化を無視して、このポジションに固定させ、管理を任されたファンド・マネジャーがひたすら指標株価指数に対するこのポジションの連動性を調整し続けた場合だった。

 CME上場のE-mini S&P 500株価指数先物の高い市場流動性と資金効率、そして安価な取引コストを再認識し、S&P500種株価指数のトータル・リターンに連動したポジションとして選好されるツールを再発見する。

 

S&P500指数先物の虚と実

S&P500種株価指数に連動したポジションとして最適なのは?? 投資シナリオを幅広く検討した結果、先物が最も効率的なソリューションだった。そして、取引コストだけでなく、投資家としてはこうした場合に先物を選択することで得られる、それ以外の多くの恩恵について認識しておくのは重要である。

例えば、CME上場のE-mini S&P 500株価 指数先物に関して、以下の事実をご存じだろうか?:

  1. P500指数関連のETF全てに対して、1日の取引はその7倍
  2. 米国市場上場の全ETFに対して、1日の取引はその2.5倍
  3. 米国現物市場の取引が開始される時点で、S&P500指数の主要な3つのETFの日中取引の総和を超える取引が既に行われている
  4. 戦略的で活発、売りも行う高レバレッジの投資家に、より安価な取引コストと資金効率の高いレバレッジを提供している
  5. 米国外の投資家にとって、より税務効率の高い投資手段を提供している

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