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為替圧力で中国の米国債需要が変わる

Bluford Putnam 2014年3月10日(月)9時25分(米中部夏時間)

最近の為替動向が浮き彫りにする中国経済のトレンド

  •  為替圧力で中国の米国債需要が変わる
  • 中国人民元の対米ドル相場は、1月24日から3月3日までの間に、1ドル=6.0484元から6.1457元まで動きました。これは、為替相場の動きからすれば、わずかな変化にしか見えません。しかし、この対ドルで1.6%の下落は、人民元が上げ一辺倒の頼れる通貨だと思っていた多くの市場参加者を驚かせました。また、この小さな変動は、私たちがかねてから指摘してきた、中国経済のいくつかの基本トレンドをより明確に示しているといえます。

    2011年12月のレポート「減速する中国の輸出」で、私たちは次のように述べました。「インフラブームの終焉によって、中国の経済成長は、多くの市場アナリストの予想を超える速さで鈍化し、その結果、中国の米国債需要は抑えつけられるだろう。また、正常化のプロセスが進行するなか、相場の動きを一辺倒に予想する向きが少なくなるため、人民元/米ドルの為替レートはより大きく変動しやすくなるだろう」……

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