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新興国市場の混乱は収束か?

Bluford Putnam、Samantha Azzarello 2014年2月27日(木)15時41分(米中部夏時間)

市場不安が伝播した原因と構造を分析する

  • 新興国市場の混乱は収束か?
  • 「新興国市場」を広く大きな資産クラスとしてひとまとめにするのは、手間がかからず簡単です。最近では「EM」と、よくある略語で総称されるようになっています。しかし、そのようにひとくくりに扱うのは、賢明ではないでしょう。米国や英国、日本、欧州連合(EU)といった先進国と同じように、新興各国の構造的問題や政治、社会基盤の発達過程には、非常に大きな違いがあります。むしろ、新興層にある国々のほうが違いは顕著です。

    ところが一般には、新興国関連のリスク商品は概して先進国に比べ流動性に乏しいことから、そのように分類されていると信じられています。特に市場が売り一色のときはその傾向が強まります。そのため、流動性が問われるとき、新興国市場の状況がさらに悪化してしまい、それが「不安の伝播(飛び火)」を引き起こしてしまうのです。言い換えれば、市場を発展させ、流動性をさらに改善させていけば、次に不安の伝播が発生したとき、飛び火を防ぐのに役立つでしょう。

    本レポートでは、新興国市場で不安が伝播した原因とその構造について分析します。

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